データで見るシニア起業2026-04-03
【データ】シニア起業は本当に増えている? 数字で見る60歳以上の開業トレンド
文: シニア起業ジャーナル編集部
はじめに
「シニアの起業が増えている」──メディアでこう報じられることが増えました。しかし、実際のところデータはどうなっているのでしょうか。本記事では、公的機関の統計データをもとに、シニア起業の「今」を整理します。
新設法人の代表者年齢:60歳以上が過去最高の18.6%
帝国データバンクの調査によると、2024年に設立された法人の代表者のうち、60歳以上の比率は18.6%と過去最高を更新しました。
| 年 | 60歳以上の比率 | 前年比 |
| 2020年 | 14.2% | — |
| 2021年 | 15.1% | +0.9pt |
| 2022年 | 16.3% | +1.2pt |
| 2023年 | 17.5% | +1.2pt |
| 2024年 | 18.6% | +1.1pt |
開業者の平均年齢は上昇トレンド
日本政策金融公庫の「新規開業実態調査」では、開業者の平均年齢は43.6歳。10年前と比較して約2歳上昇しています。50代以上の構成比も着実に増加しています。
65-69歳の就業率:53.6%
総務省の労働力調査によると、65-69歳の就業率は53.6%で、10年前と比べて13.5ポイント上昇。「働くシニア」が当たり前になりつつある中で、その選択肢の一つとして「起業」が浮上しています。
まとめ:シニア起業は「ブーム」ではなく「構造変化」
💡
シニア起業の増加は一過性のブームではなく、高齢者の就業率上昇・健康寿命の延伸・年金不安という構造的要因に支えられた長期トレンドです。今後もこの傾向は加速すると考えられます。
データ出典:帝国データバンク、日本政策金融公庫、総務省労働力調査
文:シニア起業ジャーナル編集部
#起業#セカンドキャリア